ETLIViN - エトリヴァン30年史は1986年に始まる。創業当時はワインと共にイタリア産アーモンド、ピスタチオなどを輸入していたが、1990年ころからはイタリアワインに特化にした。このころイタリア産ワインを専門的に扱う輸入業者は稀な存在で、エトリヴァンは従価税から従量税への移行期に多くの高級ワインを輸入した先がけだった。
今春(2020年4月)から酒販免許の条件緩和を申請して, 国産ワインも取り扱いできるようになった。さらにオンライン EWC - ETLIViN WiNE CLUBによる販売免許を取得し新しい時代に向き合っている。
1986年ー1990年代に輸入したワイナリーにはカステッロ・ディ・アマ 、アンセルミ、カンタルポ, チェレット, イル・ポッジョーネ, カザノーヴァ・ディ・ネリ, シロ・パチェンティ, ナダ・フィオレンツォ、マストロイアンニ, タレンティ, タスカ・ダルメリータ, イゾレ・オレーナ, モンテヴェルティーネ, ヴィエ・ディ・ロマンスなどがあり、これらの多くはエトリヴァンから離れてしまったが、日本市場でエトリヴァンと共に今も生き続けているワイナリーも少なくはない。特にブルネッロ・ディ・モンタルチーノに関しては自他ともに認めるパイオニアである。
エトリヴァンのこれから。今日までしてきたことだが、小さくとも無位無冠のワイナリーであっても一定の水準にあるものを日本に上陸させること。さらにエトリヴァン得意の「音楽シリーズ」のワインを充実させたい。今まではイタリア料理店を中心に売ってきたが、これからは様々な販売チャンネルを考えていきたい。よく「エトリヴァンは敷居が高い」いわれてきたが、これはむしろ「専門家」として誉められたと受けとめている。
LIMITED
ワインセット
LIMITED 4月11日まで