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Brunelli-Rosso di Montalcino 2007

ブルネッリ、ロッソ・ディ・モンタルチーノ

 まず、2007年も2006年と並んで最優良年で、生産者協会の自己評価は星5となった。出荷は収穫年の翌年9月以降と規定されている。市場の動向にもよるが、翌々年の春になってから販売するワイナリーが多い。ぶどうが完熟した年のロッソ・ディ・モンタルチーノは、熟成が進むと星2、あるいは星3のブルネッロと同じ満足が得られるものもある。とは言っても長い熟成を期待するものではないので、若いうち(収穫から5〜6年以内)に楽しんであげるのが、このワインにとっても幸せ。モンタルチーノではブルネッロにバリックを躊躇しても、ロッソには使う人たちが多い。このワインも3ヶ月間、大樽とバリックを併用している。ただし、生産規定では木樽による熟成は義務となっていない。ブルネッロの弟分のようにいわれるこのワインも、ヴィンテージによってはテクスチャーにヴォリュームがあり、かつベリーやヴァニラの細かいニュアンスもでてくる。だから単にブルネッロの「セカンド」と片付けるのはやや抵抗を覚える。
 2012年に出るブルネッロ2007年とこのワインを比較して飲んでみよう。これは僕らが患う職業病なので、こういう話に耳を傾けていたらきりがないと思う。

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