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Medoro

Medoro

メドーロ

 エトリヴァン輸入史で、どのワインが最初になるのか、実ははっきりしない。ともかくこのメドーロは、1985〜87年にかけて輸入された。当時は、ヴィーノ・ダ・ターヴォラの呼称がついていたが、今のアルカモ・ビアンコ(Alcamo Bianco)に相当するのではないだろうか。このころ、東京に新しいスタイルのイタリア料理店のオープンが相次いだ。西麻布のアルポルト、神宮前のラ・パタータなどである。
 メドーロは当時、ラ・パタータのシェフを務めていた平田 勝さんに、長い間ハウスワインとして可愛がってもらった。九州・久留米市のサーラ・カリーナの今井さんも、ラ・パタータと共同購入のような形で、誕生間もないエトリヴァンを応援してくれた。ボトル1本\1,100は、その頃のハウスワインとしては群を抜いて高かった。
 写真のメドーロは、1994年からラ・パタータのオーナーとなった土屋孝一シェフが、3年くらい前に「メドーロ覚えているよね」と言って持たせてくれたもの。20年の時を経たワインはすっかり劣化していたが、その時代のことがいろいろと蘇ってきた。

パレルモのMID(Miceli Ignazio Distribuzione)から輸入。