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Anselmi

Anselmi

アンセルミ

 このワイナリーの初訪問は、1986年の6月と記憶している。初めてアエロフロート航空のイリューシン62という旅客機に乗った。とてつもない騒音で飛ぶ飛行機だった。当時、イタリアの白ワインといえば、ソアーヴェ、ピノ・グリージョ、ヴェルディッキオ、オルヴィエート、フラスカーテイ、そして、シチリア島のコルヴォがワインリストの定番だった。アンセルミを選んだ理由はもう覚えていないが、小樽で熟成させたこのソアーヴェ、カピテル・クローチェが印象に残っていたからだろうか。イタリアでは、バリックを使用して白ワインを熟成させる醸造方法はまだ珍しかった。しかし、それは自分が知らなかっただけで、ファウスト・マクラン(Fausto Maculan)をアンセルミから紹介された。1987年のヴィニタリーで、マクランのプラート・デイ・カンツィオを試飲して、その出来の良さに驚いた。イチゴのリゾットに合わせて、カピテル・クローチェをロベルト・アンセルミと飲んだのは、もう20年以上前の話になる。

生産者より輸入。